人生9回の裏

底辺の俺が勝ち組になって、世の底辺に希望を与えられる存在を目指す成長日記

どん兵衛VS赤いきつね。どっちのがおいしいの?

 

 

時は平成

本日ついに俺の中でカップうどん最強が決まる

 

選手はうどん界の二大巨頭

どん兵衛」と「赤いきつね

それではまず選手紹介から

 

 

赤コーナー マルちゃん「赤いきつね

 

絶対王者どん兵衛に唯一対抗できる「赤いきつね

甘さの効いたダシに加えて、小さなかまぼこ、まん丸の卵焼き・・・さらに油揚げ

三位一体ならぬ三味一体のコンビネーションが生み出すハーモニーは多くのカップ麺ファンを虜にしてきた

 

そしてこれからも

 

 

緑コーナー 日清「どん兵衛

 

うどんと言えばどん兵衛と言っても過言ではないほどの知名度。そのブランド力と優しい味で王者の座を欲しいままにしてきた。

果てして今日もその座を防衛できるのか

 

 

両者出揃い、互いに顔を合わす

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穏やかではない雰囲気がこちらにまで伝わる

 

前回の反省を活かし今回は先攻後攻で不利がでないようにルールは同時実食方式を採用。

ちなみに前回は焼きそば界の王者決定戦を行ったのでよければこちらもご覧ください

www.watatatatata.com

 

 

お湯が沸き、いざ投入。すでに俺のお腹はペコペコだ

カップ麺特有のジャンキーな匂いを楽しみながら試合開始を待つ

 

 

・・・今!

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ゴングの代わりに割りばしを割る音で試合が始まった

 

まずは卵焼きの存在感に釣られ赤いきつねに手をつける

まずスープ、重い甘さが口の中に広がりそのまま一気に麺をすする。「これは飽きそうだな・・・」と思うと口にくどい感じが残っていない

 

重いけど軽い。そんな矛盾を楽しみながら卵焼きを口に放り込む

 

このチープな卵焼きが麺とは違った食感で飽きさせないようにしてくれてるんだよな、これはグリフィンドールに10点

 

そしてどん兵衛に移行

見た目は赤いきつねと同じ様だけど匂いからして違う。優しさに包まれてる感じがどん兵衛の魅力

 

そして一口

 

むっ!

 

凄まじいキレ・・・

赤いきつねが鈍重なハンマーのような味だとしたらどん兵衛はまるで日本刀。キレのあるスープに麺をたっぷり絡ませてすすり、そして深呼吸

さすが王者と言える一口だった

 

 

続いてはお揚げ。ラーメンでいうところのチャーシューに匹敵する大事なポジションなので気を引き締めて試食

 

今度は順番を変えてどん兵衛から

箸でお揚げを持ち上げてみるとスープをしっかり沁み込ませていて重くなっていた。「あぁ・・・きっとうまいんだろうな」と思いながら口に含む。

ハフ・・ジュワッ・・・アチッ!ジュル・・・

 

一挙手一投足を楽しみながらお揚げを食べるのがうどんの醍醐味

唇で熱さを感じて舌で沁み込んだスープを味わい、歯で熱さに気を使いながら細かくかみ砕きやがては胃の中へ

 

そして追っかけるように麺を放り込む。どん兵衛だけに限らないけどやっぱうどんって言ったらこれだよな

 

さぁ赤いきつねはどうだろうか

しっかりスープに浸かったお揚げを拾い口へ

 

 

・・・ジュワァ!!

 

うぉ!すごい柔らかい!いや、正直確かな事は言えないけど何かが違う

なんだろうこれは・・・はっきりとはわからないけど何かが「違う」

 

それしか言えないがお揚げ単体で観た場合は赤いきつねに分があるように思えた

 

 

しかし、数字が無いものを比べるっていうのはすごい難しい

味覚なんて人それぞれだし、どちらと言えば俺の舌はバカな方だ

 

そんなバカ舌が決めた勝ち負けを発表するなんて恐れ多い。だから死ぬ気で比べた

そして辿り着いた答えは・・・

 

 

やっぱ、どん兵衛だったんだよなぁ・・・

 

圧倒的に差があるわけじゃないし、どちらにも強みはあるのだけど仮に「一生どちらかしか食べられない」ってなった時に俺はどん兵衛を選ぶと思う

 

結局どん兵衛の最大の強みはそこにあるんじゃないかな、いつ食べてもいつだって美味しい。そう思わせる何かをどん兵衛は持っていると思う

そういう理由で今回はどん兵衛を選ばさしてもらいました

 

赤いきつねファンの方、申し訳ない怒らないでね

それではこの辺で!

 

 

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