新幹線殺傷事件から考える防犯対策、果たして防ぐ事は可能か
神奈川県内を走行中の東海道新幹線車内で9日夜に発生した殺傷事件。神奈川が地元の自分としてはいつもよりも身近に感じた。こういった通り魔的事件っていうのは防ぎようがあるのか?いきなり隣の奴が刃物を取り出した時に最良の手段とは何か?良い機会なので少し考えてみたい
その前に今回の事件の内容を説明
簡単に説明すると新幹線内で男性がいきなり刃物を取り出し隣に座っていた女性と近くにいた女性を切り付け、さらに止めに入った男性を数十回切り付け殺傷するという凄惨な事件だ
さて今回の議題はそういった事が起きないようにするにはどうしたら、又は起きてしまったらどうすればいいのかという事。それを考えていきたい
テレビで公開されていた対策
一応この事件が起きてから対策は練られていてそれをテレビで報じられていた。内容は
予防
新幹線全車両監視カメラ
これは効果があるのだろうか、通り魔って捕まる事なんて気にしてないだろうし犯行現場を録画しててもしょうがない気が・・・。リアルタイムで犯行に気付けるから対応は早くなっていいのかな
抜き打ち手荷物検査
全員をやると利便性が悪いからね。ランダムに人を選んで手荷物検査。これは海外でも取り入れられているらしいし効果も充分らしい。が果たしてそう上手くいくかねぇ
凶器を持っていなくてもゴネる人はいるだろうし、正気じゃない人なら選出された時点で爆発しかねない。そうなると危ないのは検査する人だよな、でもやんないよりはずっといいと思う
防衛手段
座席クッションシールド
なんと新幹線の座席って簡単に外せて盾代わりになるらしい!これは知らんかった。いざという時はかなり役に立ちそう。ただ大々的に告知してないとみんな知らんやろ。いや、そうすると犯人も知るわけだから攻防備えた凶戦士になりかねん。ん~難しい
アイディア
散々難癖はつけたものの代案があるわけじゃないんだよな。金属探知機なんてものを公共機関全てにつけるなんて現実的じゃないし刃物の販売を制限するなんてのも無理だ。無理を承知で挙げるなら
・カプセルホテルのような鍵付き完全個室制
・飛行機みたいに手荷物預かり
・防衛手段を学校の授業に取り入れる
まぁ全く現実的じゃないよなぁ、完全な対策にもなってないし。でもこの問題を解決しないとオリンピックの時にエライことになる可能性もあるしね。
いざという時の防衛策
さて、実際こちらを考える方が大事だよね。とりあえず逃げるのは最適解だとして、想定は逃げられん場合。今回も窓際に座ってて隣の奴が刃物取り出してきたからね。むしろよく逃げれたと思うわ。
あとは例えば大事な人が危ない場合、俺なら多分戦うわな。そういう戦うしか選択肢が無い場合、そういった時の対処法はなんだろうか
・先手必勝
隣の奴が明らかな凶器を取り出した場合、相手の利き腕を掴みアゴに一撃を見舞ってもいいんではないだろうか。けど心理的に厳しいか、確かに俺にできるかと言われれば多分できない
・遠距離攻撃
日本なら銃器よりも刃物の方が可能性は高いだろうし逃げる選択肢が無いのならこれが1番なんではないか?中身入りの缶コーヒーが当たればさすがに怯むだろ
・低空タックル
刃物を持つ相手にはこれ。低く来る相手には下に突き刺すしか致命傷を与えられない。興奮状態の相手ならほぼ斜めに振り払うように切り付けてくるだろうからかなり低くいけば当たらない高さだろう、これなら無傷で相手を制せる。もちろん理想論、そんなに勇敢で命知らずはいないだろ。少なくとも俺には無理
・クッションを盾に全力タックル
撃退を考えれば最善じゃないかな。新幹線のシートを外して相手の意識外からタックル食らわせたら間違いなくダウンする。あとはそのままマウントポジションに移り利き腕を押さえつけひたすら顔面に連打。より安全にいくなら両手を押さえつけ頭突き連打。勝ちにいくならこれしかないな。対面からスタートだと難しいけど
念のために繰り返して言うがこういった場合逃げるのが最適解です。
逃げられるなら必ず逃げましょう。あくまで戦わなくてはいけない場合だから
結論
どう考えても不意打ちには対処できない。
だからこそ予防法をどの国も一生懸命考えているんだから。でも現実は完全には予防できない、だからもしその現場に出くわしたら最優先でその場を離れましょう
怖いのはオリンピックだよな、通り魔どころかテロにもなりかねんし
正直なところテロに出くわしたら個人の力ではどうしようもないからね。やっぱ国に期待するしかない
こういった事件は他人事じゃないからね、いつでも起きる可能性はあるから防犯はできる事はみなさんやっておきましょう
あと国に任せる
ガンバレ、ニッポン
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