保育園には霊が出る。保育士の姉が保育園で遭遇した怖い実話
夏前でちょっと気が早いけど今日は少し怖い話
うちの家族は揃いも揃って霊感というものがなく、俺に関してはこれといった恐怖体験みたいな事にあまり遭遇していない
かと言って霊を信じていないわけじゃないんだけど
んで今回は霊感の無い家族の内、ねーちゃんの話だ
それではぼちぼち話は始めましょうか
まず姉の働いてる職場の保育園は職員の中では「出る」と専らの噂である
幸い姉は上でも言っている通り霊感はないが、そういう噂が広まってるし、怖いは怖い
だから姉は出ると噂の部屋に用がある時に子どもと一緒に向かった、誰かと一緒なら心強いしね
その部屋はなんて事ない物置部屋らしいし、実際とくに変な音だったり嫌な気配などは感じなかったらしいんよ
そう、別に何にも起こるわけじゃない
ただ
その部屋に子どもを連れて行くと必ず、何もない所に向けて手を振るんだと
笑顔で
その後
こういう事もあり、姉は何気なく子ども達に聞いてみた
姉「みんな、ユーレイっていると思う?」
子ども達「いるよー、あそこ」
全員が同じ場所を指差した
やっぱ子どもには見えるのかね
ひょっとしたら覚えていないだけで俺も見えてたのかもしれないなと思わせる話でした
話だけで聞くと不気味だけど別に何か良くない事があるわけでもないし、きっと子ども達が楽しそうにあそんでいるから子どもの幽霊が遊びに来たのかも
そう思うとなんか、ほっこりする話だね
俺は霊は悪いものだけじゃないと思うし、怖がられてばかりじゃ可哀想だもの
とくにオチがなくて申し訳ないけど、この話はこれでお終い
話し方で工夫できない分、文章で雰囲気出すのってなかなか難しいな
姉の実体験なら他にも「防空壕で撮った写真が全て真っ赤かになってた件」とかあるけどそれはまた今度
というか、こういう話は好きなんだけど記事にするは少し不謹慎だったかも
やっぱり今後は控えるかもしれません
それでは