デキる人は昼寝をする、意外と知らない昼寝の効果と種類!
昼寝(ひるね)
昼寝(ひるね)は、昼食後の仮眠のことである。午睡(ごすい)ともいい、南欧ではシエスタとも呼ばれている。 wikipedia 参照
まず結論から言いましょう。デキる人になりたければ昼寝しろ
昼寝というものは実はストレス社会で戦う私たちにとってとても重要なんです 。昼寝を効果的にとるかどうかでその日のパフォーマンスや疲労の溜まり方に大きく関わってきます。
今日は俺が調べた昼寝の効果、種類を徹底的に書いていきますんでぜひ覚えて帰ってください
現代での昼寝の見直し
近年、昼寝(パワーナップ)はNASAやGoogleをはじめ、yahooにマイクロソフトなど一流企業が注目し昼寝をする制度を導入しています。
ちなみにナップ(nap)というのは短時間の睡眠やうたた寝をさす英語で、それとパワーアップ(power-up)をかけた造語でパワーナップと言います
力を入れてる企業では昼寝用の最新機器を導入してその効果を最大に発揮しようしているくらいです
下の画像はGoogleのナップポッド「Energy Pod」
価格は、8,000ドル(約72万円)
当然何台も置いてあるんだろうから合計額は計り知れない
でもそれだけのお金を払う価値があるからここまでするんだろうね
昼寝の種類
とてもわかりやすくまとめてくれていたサイトがあったので引用させていただきました
マイクロスリープ(数秒-数十秒)
殆どの場合、マイクロスリープは意図した昼寝ではありません。睡眠不足が蓄積された時などで強い眠気を感じているときに、本人の自覚なしに極短時間の睡眠状態になることを言います。ときに、ジャーキングという身体がビクッとなる現象を伴う「あれ」です。意識した睡眠ではないため、車の運転中などに起こると大変危険です。マイクロスリープの発生を防ぐためには、強い眠気を感じたら短時間の昼寝を取りましょう。
ナノ・ナップ(10-20秒)
電車に揺られていつの間にか寝てしまうような状態です。睡眠効果自体は薄いですが、とても気持ち良いですね。一定のストレス解消効果を得ることが出来ます。
マイクロナップ(2-5分)
マイクロナップは、数分のうたた寝です。ほんの数分の睡眠でも強い眠気を緩和させる効果があります。
ミニナップ(5-20分)
ミニナップと言われる、短時間の昼寝は、脳の疲労を回復させて、集中力の向上や作業能率を上げる効果があります。
パワーナップ(20分-30分)
パワーナップ(power-nap)は睡眠などを研究する、社会心理学者であるジェームス・マース氏による造語です。マイクロナップとミニナップの両方の効果と、筋肉疲労の回復、脳に蓄積した不要な情報が消えて記憶力が向上するといった効果が期待できます。当サイトで推奨している昼寝は、概ねパワーナップの事を指しています。
長時間の昼寝(30-90分)
睡眠周期1回分の睡眠時間です。日頃の睡眠不足を補うなど、睡眠効果は高くなりますが、頭痛が発生したり、睡眠慣性が起こりやすく、夜の睡眠の質を悪化させるというデメリットもあります。長期間、こうした長時間の昼寝をとる生活を続けると、様々な疾患リスクも高まるため、30分以上の昼寝には注意が必要です
とたくさん種類があるんですが効果が1番期待できるのはパワーナップ!
それ以下だと効果は薄くなるし以上だとデメリットもあります。
そもそも普通の企業ならそんなに長い時間を昼寝に使えないですからね。
もし外回りの営業職の方は電車の中で少し目を瞑るだけでも全然違ってくると思います
ここで紹介する効果などはパワーナップを基準に書いています。もちろんそれよりも短い時間の昼寝もある程度効果がありますんで少しでもした方がいいです
昼寝のメリット
疲労回復
なんと昼寝の20分は8時間分のスタミナ回復ができるという説もあります。もちろん昼寝だけでそれを賄おうとしないで夜もきちんと睡眠を取りましょう
集中力UP
これだけ短時間の睡眠でも脳はしっかり休め、記憶の整理までしている。
パワーナップでしっかりリフレッシュした後の作業効率や集中力の上昇は論文などでもその効果は認められています。
眠気の解消
昼食をとった後は眠くなりますよね。その時間を利用してパワーナップを行い、午後の仕事に眠気を引きずらないようにできます
眠気を引きずったままでは仕事の能率も下がってしまいますからね
ただ注意すべきところは寝る時間帯。最低でも15時までには起床しないと夜の睡眠の質に影響するとか。なので出来る限りランチをとったらその流れでパワーナップを行いましょう
より良いお昼寝のために
カフェインの摂取
カフェインが効いてくる時間が約20~30分後なので昼寝の直前に摂取することで寝起きをスッキリさせてくれます
なのでコーヒーかお茶を飲みましょう
寝る姿勢
これは意見が割れていて横になるのかならないのか2つ意見があります
多いのは横にならないほう。机に突っ伏して寝たりリクライニングチェア等を使い睡眠をとる方法。
メリットは深い眠りにつきにくいので寝起きはスッキリだしどこでもできる。あとそのまま寝過ごすなんてこともありません
横になる派の意見では睡眠の効果を最大にするためという事。デメリットは深い眠りについてしまいやすく、寝起きが少ししんどいかも
俺は断然横派。突っ伏す体勢は窮屈だし椅子に座りながらの睡眠はどうにも疲れがとれるイメージがない
せっかくの睡眠ならリラックスして寝たいよね
できるだけ楽に
ネクタイをゆるめ、可能なら第一ボタンも外しましょう
リラックスしていることが大前提です
覚醒するためにストレッチや洗顔
せっかく体力を回復しても寝ぼけていては仕事に差し支えが出る。
なので起きた後は軽いストレッチやウォーキング
化粧の心配がいらない男性なら冷水で顔を洗いましょう
まとめ
昼寝の効果はしっかり伝わったでしょうか?
恐らく今後はもっと色々な企業が昼寝の効果に注目して導入してくるでしょう
それだけ今、日本ではそれだけ昼寝を見直されてきています
実際働いてるとそんな時とれなかったり、自分だけ寝ている事でサボっていると思われてしまうかもしれません
そういう人はほんの少しでもいいので目を瞑って何も考えない時間をとりましょう。
繰り返しますがそれでも寝ないよりかは遥かにマシです
皆さんも仕事能率を上げる為に積極的に昼寝を行ってくださいね
それでは!
パワーナップ仮眠法 世界の超一流の人だけがこっそりやっている [ 坪田聡 ]