人生9回の裏

底辺の俺が勝ち組になって、世の底辺に希望を与えられる存在を目指す成長日記

雑談力の上がる本を読んだので、その効果をチャットアプリで100人相手に検証した話

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はい、どうもわちょです

 

今回皆様にお届けするのは「本で学んだ雑談テクニックをチャットアプリで100人相手に検証する」

 

こういったハウツー本なんかは俺はよく読むのだけど実際に試す機会ってなかなか無く、気が付けばどんなテクニックだったかどうかも覚えていないことが多い

 

やっぱこういうのは実際にやって効果があるのかを知り、アウトプットする事で身に着けていかなければいけないと思うのよ

 

というわけでやってみました

今回参考にした本はこちら

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これに書いてあるテクニック(俺なりに解釈したもの)を一部使い検証

それではどうぞ

 

 

 

雑談力の上がる本を読んだので、その効果をチャットアプリで100人相手に検証した話

 

使用するテクニック

 

・天気とは100%の共感

 

雑談の必勝法は「共感」。この共感を運否天賦に任せてはいけない

なので当たり外れのある「好きなものを聞く」ことなどはリスキーなのだ

 

そこで使えるのが天気の話題。晴れていたのなら相手にとっても晴れ、雨ならば相手にとっても雨

なので天気の話は「確実に」共感されるため非常に使える。

 

正直、こんなつまらない話題で相手から好感を得られるかどうかは甚だ疑問ではあるが、そこは実践して確かめよう

 

・1+1=2ではつまらない。1+1=カモメが正解

 

この理論、本ではカモメと言っているがあくまで例えの話でありまして、要は「相手の意表をつく」ことこそこの技術の真髄だと俺は解釈。

ちなみにこの技術は俺の十八番だ

 

 

・共感の連打

 

共通点を3個見つけられれば「運命の人」になれると本には書かれている

まさかそんなはずは・・・と思ったがここで俺の脳内にアナと雪の女王の王子の姿がよぎる

 

あいつの事か!と思った矢先、まさにこの本でもその王子が例えに使われた

 

意地でも共感・・・この技術使えるぞ

俺はこのテクニックを「ハンス・システム」と名付けた

 

 

今回のルール

 

さて使用するテクニックを紹介したところで今回のルールを説明

 

まず第一に「どんな相手でも困らない」というキャッチフレーズを信用し見知らぬ相手に試さなくてはならない。

第二に、いくつかのパターンを用意してそれぞれ比較しなければならない

第三に、より正確なデータを取るためにある程度の人数で検証しなければならない

最後に、それぞれのパターンはフェアでなくてはいけない

 

これを踏まえた上でのルールは

 

チャットアプリで相手を選ばずランダムに同じ数を送り返信率の高さで効果を検証と言う風にする

 

使用するパターン

 

一手目は「天気」「カモメ」「無難」をテーマに3パターン用意

解説をすると

 

「天気」

初手は必ず「今日はいい天気ですね」と送信。酷暑が続く今夏、これは相手も返しやすいだろう。共感から始まる会話にハズレはないはず

 

「カモメ」

自分の個性を出し意表をつく。内容は無難はなくありきたりでなければ何でもいいのだがせっかくカモメの例が使われたので初手は「カモメのモノマネをしてもいいですか?」統一。

 

ん~俺なら気になって必ず返事しちゃうね

 

「無難」

誠実が結局1番なんじゃね?と思い、あえて本の言う事をガン無視

「はじめまして!」「こんにちは!」でスタート

 

1+1=はやっぱ2が正解ではないのかという理念を曲げないスタイル

 

 

使うプロフィール

 

フェアな検証なのでちゃんと本人の画像(数年前)を使用

今の画像使ったら酷すぎて検証にならん

 

使用したプロフィール

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検証結果

 

 

100人相手にそれぞれ33通(余りがでるので一つだけ34通)を送信

返信結果は

 

 

「天気」・・・4/34

「カモメ」・・・8/33

「無難」・・・2/33

 

合計・・・14/100

 

 

 返信率、悪っ!

 

結果は完全にカモメが大勝。無難なんか15通に一件しか返信がない、しかも内1件はプロフィールに全員に返信しますと明言している人からだし

 

この結果をみると無難は全然無難ではないと言えるな

 

使用したメモ、長い道のりだったぜ

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その後の展開

 

ここからはぶっちゃけ忙しくて全員に対して全力を尽くせなかったので数人に絞り勝ちパターンを模索

 

辿りついた黄金パターンは

 

こちらの初手(カモメが優秀)

相手返信

唐突に好きな食べ物を聞く(二段カモメ)

相手返信

僕と同じじゃないか!(ハンス・システム)

 

ここからはだいたいアナ雪の「扉開けて」という曲の歌詞を送ってくるので歌詞の最後でこちらが「結婚しよう」と言う。(一緒に曲を思い浮かべる事によって共感を得られる)

 

高確率で「嫌w」みたいな感じの返信が来るので「じゃあせめて連絡先教えてや!」と送信(心理学のテクニックでいうところの「ドア・イン・ザ・フェイス」という技法)

 

「それならいいよw」で勝ち。おそらくこれが最速です

 

 

ドア・イン・ザ・フェイス解説

仕事や恋愛に応用できる。今日から使える簡単で効果のある心理テクニック - 人生9回の裏

 

 

まとめ

 

今回はあくまで「チャットアプリ」という特殊な環境での検証だったので現実で直接対面した時ならまた違った結果になるとは思います

 

が、やっぱ印象に残るのは「無難」ではなく「カモメ」なのかなとは思いますが

意表をつくと主導権も握りやすいですしね

 

 

 

それで今回の検証まとめると

・無難は無難ではない

・何を言おうが相手にされない時はされない

・会話は思い通りにいかないから面白い

・だけどコントロールできた時はそれはそれで面白い

・心を開いてもらえるってすごい嬉しい

 

といった感じですかね。とても面白かったし友達もできました(笑)

みなさんもこういったテクニックを覚えたらまず実践して効果を調べてみる事をオススメします!

 

 

それでは!